遠赤外線は太陽光線の一部
私たちはいつも太陽の恵みを受けて生活しています。太陽光線のうちで目に見えるのは紫から赤までの色は、太陽光線のごく一部にすぎません。紫の外側が紫外線と呼ばれ、紫の光線よりも波長の短い目に見えない光線です。赤の外側は赤外線と呼ばれ、赤より波長の長い目に見えない光線です。さらに紫外線より波長の短い光線にはX線、ガンマ線、宇宙線などがあり、それぞれいろいろな分野で役立つこともありますが、生物には害を及ぼすことが多い光線です。反対に赤外線より波長の長い光線にはマイクロ波や長波などの電波と呼ばれるものがあり、生物には害を及ぼすことが少ない光線です。
このすべての光線を総称して電磁波と呼んでいます。
赤外線は太陽光線の80%を占めるといわれています。その範囲は大変広いので、さらに波長の短い順に、近赤外線、中間赤外線、遠赤外線と細かく分けて呼ばれています。
つまり、遠赤外線とは太陽光線の一部で目には見えませんが、生物の生育に重要な役割をはしている電磁波なのです。
生育光線
最近の研究により、遠赤外線のなかでも6ミクロンから14ミクロンの波長帯が生物の生育に深いかかわりを持っていることがわかりました。
そこで6ミクロンから14ミクロンの波長帯を持つ遠赤外線を別名「生育光線」と呼んでいます。
すべての生物は水分とタンパク質を必ず持っています。水の分子は絶えず振動していて6ミクロンから14ミクロン前後の自分と同じ振動数が水の分子に放射されると、エネルギーを吸収して一層激しく振動を起こします。つまり共鳴共振作用が引き起こされるそうです。そして水の分子に水素イオンと水酸イオンのイオン化が起こります。このことを「水分子の活性化」と呼んでいます。
水分子が活性化されることにより、細胞の代謝(栄養分を吸収して老廃物を排出)が活発となって生物の発育が促進されることになるのです。
太陽から地球に届く赤外線の波長は、大きく分けて3.5ミクロンおよび10ミクロン前後をピークとしており、もともと地球上の生物はその波長帯のエネルギーを吸収して生命を維持してきたのですから、6ミクロンから14ミクロン前後の波長帯が生命維持に不可欠なのは当然といえます。つまり6ミクロンから14ミクロン前後の遠赤外線は生物にとってとても重要な波長帯といえるでしょう。
遠赤外線放射のメカニズム
世の中の物体はどのようなものでも熱を持っています。そして熱を持つ物体はすべて赤外線を放射しています。また赤外線を放射すると同時に赤外線の吸収体でもあるのです。
熱の伝わり方は「伝導」「対流」「放射」の3つの形態があります。遠赤外線は光と同じ速さで対象物に熱を伝える「放射」という形で熱を伝えます。
遠赤外線で物体をあたためると、物体は遠赤外線をよく吸収しますから、物体の内部からあたためることになります。
つまり、遠赤外線はスピーディに効率よく物体に熱を伝えることができる電磁波であるといます。
遠赤外線放射繊維 ファーベストファイバー
遠赤外線は効率よく熱を伝えることができる電磁波ですが、ほとんどの発熱体から放射される遠赤外線の放射量はごく微量でエネルギーも小さく効果はゼロに等しいのです。
電気を使用したり熱を加えたりせずに遠赤外線の放射を高める素材の開発が研究された結果生まれた新素材にバイオセラミックスがあります。
このバイオセラミックスを煙草の煙よりも細かくしてポリエステルに混入させわた状にしたものが、遠赤外線放射繊維ファーベストファイバーです。
ファーベストファイバーは6ミクロンから14ミクロンの遠赤外線を電気や熱を使用しなくても効率よく放射します。
遠赤外線放射繊維ファーベストファイバーはセラミックスを粒子を付着させてただけの生地と違い、洗濯してもセラミックスが剥がれることもなく遠赤外線の効果は半永久的です。
遠赤外線シート
このファーベストファイバー100%の原綿シートは健康サポートショップのオンラインショップから購入できます。
遠赤外線シート 20×25cm 定価1000円(税別)
遠赤外線フリーバンドはこのファーベストファイバー100%の原綿である遠赤外線シートを綿の生地で覆いマジックテープで簡単に着脱できるようにした商品です。手首や足首に簡単に身に着けることができるので手軽に遠赤外線で冷え対策ができます。遠赤外線フリーバンドは1週間お試しして効果が実感できなければ返品可能です。ご興味のある方は是非お試しください。